Japanese car: 電気自動車 Electric vehicle

2009年6月4日木曜日

電気自動車 Electric vehicle

三菱自動車Mitsubishi Motors と東京電力Tokyo Electric Power Company が、家庭のコンセントで充電して走る次世代電気自動車The next generation electric vehicle の開発と普及に向けて提携することが18日、明らかになった。

東京電力Tokyo Electric Power Companyは電気自動車Electric vehicle への充電や蓄電池の技術などを提供し、三菱Mitsubishi Motors が開発中の小型電気自動車「MIEV(ミーブ)」の商品化を後押しする。
三菱Mitsubishi Motors はこれにより開発期間を短縮し、ミーブの発売時期を当初予定の2010年から08年に前倒しする。

3年後には1回4時間程度の充電で250キロ・メートル走れる軽自動車クラスの電気自動車Electric vehicle が、200万円以下で市販されることになりそうだ。

ミーブは、車輪内に取り付けた電気モーターで走行する独自技術を採用した電気自動車Electric vehicle

一般家庭のコンセントから充電でき、排出ガスを出さない低公害車として、三菱Mitsubishi Motors が開発を進めている。

すでに1回約10時間の充電で150キロ・メートル走る性能があるが、さらに1回の充電時間を短く、走行距離を長くしないと普及は難しいとされてきた。

高速充電には蓄電池の性能を高めるとともに、充電する家庭用コンセントの電圧も100ボルトから200ボルトに引き上げることが必要になる。

三菱Mitsubishi Motorsは提携で充電関連技術の開発費負担も少なくできる。

電気自動車の充電は夜間が主流になると見られるため、東京電力Tokyo Electric Power Companyも余り気味の夜間電力の需要先を確保し、原子力発電所で発電した電力を有効活用できる。

夜間の電力で充電した場合、電気代はガソリン代の10分の1程度で済むという。

東京電力Tokyo Electric Power Company以外の複数の電力会社も次世代電気自動車The next generation electric vehicle に関心を示しており、今後、他の電力会社が提携に合流する可能性もある。

三菱Mitsubishi Motors は次世代電気自動車The next generation electric vehicle を、年末にも発売予定の軽自動車「i(アイ)」をベースに開発する考えで、街中など近距離の利用が多い主婦などの女性層を主なターゲットとし、新市場の開拓を狙う。

東京電力Tokyo Electric Power Companyは家庭用コンセントを簡単に改造する技術なども研究する。

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