Japanese car: HONDA HYBRID VEHICLE

2009年5月28日木曜日

HONDA HYBRID VEHICLE

ホンダHONDAはインサイトINSIGHTをはじめとしたハイブリッド車HYBRID VEHICLEラインナップ計画を見直し、新モデル投入時期を予定より早めてハイブリッド車の普及を加速させる。

2010年前半にCR-Zをベースとした新型スポーツハイブリッドカーSPORTS HYBRID VEHICLEを、同年後半に低価格のフィット・ハイブリッドFIT HYBRIDを立て続けに投入するというもの。

昨年発表された計画ではフィット・ハイブリッドFIT HYBRIDより先に行なわれる予定だったシビック・ハイブリッドCIVIC HYBRIDのリニューアルについては時期を検討中。

インサイトINSIGHTは発表後、ホンダディーラーに客足を呼び戻し、4月の国内新車登録台数では1万0481台を記録してハイブリッド車で初めて首位を飾った。

今月18日にはついにトヨタ自動車が新型プリウスNEW PRIUSを発売、受注はすでに8万台を超えた。

インサイトINSIGHTにしてもプリウスPRIUSにしても、支持されるのは燃費のよさとともに圧倒的な低価格である。

新型プリウスNEW PRIUSは205万円から、旧型プリウスPRIUSは装備を簡素化し、インサイトの最低価格と同じ189万円で手に入る。

このような販売状況を考えるとホンダHONDAが少しでも早く、安いハイブリッド車をたくさん投入したいという意図は想像に難くない。


ハイブリッド車HYBRID VEHICLE戦略の前倒しで、よりいっそう開発が急かされるのが、ホンダとジーエス・ユアサコーポレーションの合弁会社ブルーエナジー産のハイブリッド車用リチウムイオン電池だ。

10年秋に量産を開始、「同時期に投入するクルマにブルーエナジー産の電池を使う」ので、フィット・ハイブリッドにはそれまでホンダHONDAのハイブリッド車に使われていたニッケル水素電池ではなく、リチウムイオン電池が使われる可能性もある。


経済環境の急変で、それ以前に立てた計画が通用しなくなったとき、世の中の動きにいかに早く徹底的に対応できるかが、自動車業界で生き残りのカギとなるのは言うまでもない。

次世代の自動車と思われていた電気自動車が、ハイブリッド車HYBRID VEHICLEという形でこんなに早く世の中に出てきて、しかも、一般市民も買うことが出来るようになるとは、おもはなかったですよね。

経済が悪くなっているので、私のような低所得者には、幾らハイブリッド車HYBRID VEHICLEが安くなったといっても、まだまだ、高嶺の花ですが。

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