Hybrid vehicle HONDA INSIGHT
初代(1999-2006年 ZE1型)
1997年の東京モーターショー Tokyo Motor Show で発表されたコンセプトカーConcept car 「J-VX」を市販車にアレンジし登場した「インサイトINSIGHT 」は、世界最高水準の低燃費を目指した。
かつてのCR-X(特に2代目)を彷彿とさせるコンパクト Compact なハッチバッククーペ型Hatchback coupe type の2人乗りで、特徴的な外観であるリアホイールスカートRear wheel skirt を採用するなどして、徹底した空気抵抗低減のためのデザインが施され、Cd値は0.25だった。
車体は、NSXの技術をさらに進化させたアルミフレームAluminum frame で、フロントフェンダーFront fender 等には初代CR-Xと同様に樹脂材が使用されている。
搭載される原動機は、ECA型 995cc 直列3気筒 SOHC VTECエンジンとアシスト用薄型DCブラシレスモーターとで、ホンダはこのシステムにIMAという名前をつけている。
走行時には必ずエンジンが動作しているという点が、トヨタのプリウスと異なる広義の「パラレル型Parallel type 」ハイブリッドシステムHybrid system である。
トランスミッションTransmission は、5速MTとCVTが用意される。
1999年9月6日 - 発表。
燃費は当時の量産ガソリン車として世界最高の35km/L(10・15モード)だった。
1999年11月1日 - 国内販売開始。
2003年11月20日 - 初のマイナーチェンジminor change。
キーレス・エントリーシステムKeyless entry system やイモビライザーImmobilizer など装備面での充実をはかる。
2004年10月14日 - 2度目のマイナーチェンジminor change が行われ、燃費が36km/L(10・15モード/MT車)になる。
2006年7月 - 生産中止Production stoppage 。
販売台数Numbers of sales は世界全体で約17,000台で、うち日本国内は約2,300台であった。
その後、2代目インサイトsecond generation INSIGHT が発売される2009年までの間、ホンダHONDA のハイブリッドカーHybrid vehicle は、シビックハイブリッドCivic hybrid のみとなっていた。
2009年5月9日土曜日
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