日産自動車NISSANは8日、環境対応技術の一環ターボチャージャーTurbo-charger(過給器)を付けた新型エンジンNew engineを平成22年から順次、小型車に搭載していく計画Planを明らかにした。
小さい排気量のエンジン small engine にターボTurboを付けパワーPoworを引き上げることで約3割程度排気量の大きなエンジンEngineと同等の出力を実現する。
ターボTurboで向上した排気量に相当するエンジンEngine搭載車と比べて燃費が向上し、二酸化炭素(CO2)排出量も削減できるという。
開発中のエンジンEngineの排気量は1600cc。
ターボTURBOを装着することで、2000~2200ccクラスと同等の180馬力程度を出せるようになる。
出力は向上するものの、燃費は1600ccの範囲に収まるという。
平成22年に投入する新型の小型SUV(スポーツ用多目的車)と、世界戦略セダンに位置づける「ティーダ」に搭載する計画
このほか1200ccクラスのエンジンengineにターボTURBOを装着することも計画しており、販売量の多いコンパクトカーCompact carに投入する考え
エンジンの排気量を小型にしながらも、ターボTURBOなどの過給器で出力を向上させる「ダウンサイジングコンセプトDownsizing concept」は欧州車で先行して取り入れられている。
日本の自動車メーカーでは、スポーツカーSports carなど排気量2000cc以上のエンジンにターボを付けることが多く小型エンジンSmall engineへの装着例はほとんどないという。
2009年4月22日水曜日
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