Japanese car: The sixth generation NISSAN SUNNY

2009年4月27日月曜日

The sixth generation NISSAN SUNNY

6代目 B12型(1985年-1990年)The sixth generation NISSAN SUNNY

1985年9月にB12型にモデルチェンジRestyling

通称「トラッドサニー」。

デザイン、構造において1984年から日産でライセンス生産を行っていたVWサンタナVW Santanaの影響を受け、品質・性能とも大きく向上を果たしたモデルである。

B11系では未熟な面も否めなかった日産の前輪駆動システム は、このモデルにおいて大幅な改善を達成した。

ボディタイプBODY TYPEは2/4ドアセダンtwo/four-door sedan、3ドアハッチバックThree door hatchback(303,305)、5ドアワゴンFive door wagon(カリフォルニアCalifornia)。

2ドアセダンTwo door sedanは国内仕様のラインナップにはない。

さらに、ボディ一体型のウレタンバンパー(上級モデルSenior modelはカラードバンパー)を採用し、直線・平面基調の独特なデザインとなる。丸円にSの文字をモチーフにしたエンブレムがフロントグリル中央に設置(B13型前期まで踏襲)。

車重はやや増加したが、ボディ剛性や品質面を改善した。

この代から高張力鋼板および亜鉛ニッケル合金メッキを用いた防錆鋼板が用いられるようになった。

この点ではデザイン共々VWサンタナの影響が強い。また、4WDはパートタイム方式で唯一セダンのみに設定された。

1986年2月にはクーペの「RZ-1」(アール・ズィー・ワン)が追加された。

シャシーはセダン/ハッチバックと共通だが、外板の約70%は専用設計。シャープで鋭角的な独特のフロントマスクを与えられた。

また、同年8月にはサニー初のDOHCエンジンDOHC engine搭載グレード「セダン スーパーサルーンツインカム」、「ハッチバック 306ツインカムNISMO」、「RZ-1 ツインカムNISMO」が新設定された。エンジンはCA16DE型。

1987年9月にはマイナーチェンジMinor Changeが行われ、外装ではフロントマスクと特にリアコンビネーションランプやナンバー取付け位置などが変更された

また、1500ccガソリン車のエンジンが「スーパー・インテークエンジン」と呼ばれる直列4気筒SOHC・12バルブのGA15型に換装された。

1300cc車は従来どおりキャブレター仕様のE13S型のみ。

これに伴いE15ETターボエンジン車はモデル廃止。グレードは「1300GL/1500GL」が「1300EXサルーン/1500EXサルーン」に改名。

また、「1500SGL」に代わって新たに「1500SXサルーン」を設定。

セダン/カリフォルニアの「1500スーパーサルーン」系のフルオート・フルタイム4WD車にはメカニカル式ABSがメーカーオプションで設定された。
また、1989年1月には一部改良が行われ、セダンのEXサルーンのグレード名をEXに変更し、スーパーサルーン系のグレードに「スプレンド」シリーズを設定。

セダンにも「NISMO」シリーズを新設定された。

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